アフィリエイトで収入を得ているトップアフィリエイターについて
個人として始めて、アフィリエイトで多くの収入を得ているトップアフィリエイターについて、大きく分けて、3つの分野の方がいるように思います。
(1)
まず、SEO(=検索エンジン最適化として、希望するキーワードで、検索エンジンの上位表示される手法)や、SEM(=PPC広告などを打つことで集客を図る手法)が得意で、それにアフィリエイトを組み合わせている場合
(2)
次に、API(=Application Programming Interfaceの略)などを使う等、プログラムを組むことでWEBサービスを作り、それにアフィリエイトを組み合わせる場合
(3)
最後に、レビューの文章や商品紹介の写真を撮るのが上手く、それにアフィリエイトを組み合わせる場合
以上、3パターンです。
トップアフィリエイターの人の傾向として、
(1)の人は、検索エンジンの動向を追ったり、PPC広告(=Pay Per Clickの略で、オーバーチュアやグーグルアドワーズといったサービスを使い、キーワードをオークション形式で購入することで、スポンサードサーチなどに表示される広告)に詳しい人が多いです。
このような人達は、日々の生活の中でも、キーワードを探す等、需要のありそうなキーワードを見つけてはサイトを作る傾向にあります。
SEOに詳しい人が必ずしもSEMに詳しいとは限らず、一方で、PPC広告などに詳しい人がSEOに詳しいとも限りません。
検索に対する知識や経験が要求され、それがノウハウとなります。
(2)の人は、プログラムであるPHPや、データベースであるMySQLなどに、詳しい知識や経験を有しています。
プログラムには、PHPの他にも、JAVA、C言語、Perl、Ruby、Python等、様々なプログラム言語がありますが、WEBサービスを作って収益化を図る人にはPHPをベースとしてプログラムを組む人が多い傾向にあります。(最近はRubyで作る人も増えてきつつありますが、PHPで作る人の方が、アフィリエイトに関しては圧倒的に多いです。)理由は、PHPが自由度が高く、何となくでも動いてWEBサービス化がしやすい、ということにあるようです。仕事でプログラムを使うことの無い人が初心者からプログラムに入る場合にはPHPがオススメと言われています。
(2)は敷居が高いですが、トップアフィリエイターとして、安定的に、長期間、そのポジションにいる人達は、この(2)の知識や経験を持ちつつ、(1)・(3)の能力も高い人が多い傾向にあります。
また、今のように、ブログなどで、誰でも気軽に情報発信ができる時代では、ホームページがただ単に作れる、というのは差別化になりづらいですので、(2)のようなプログラム能力などは、一つの高い敷居となり、それが他のアフィリエイターの人との差別化になる場合も多いようです。
(3)の人は、文章の書き方が上手く、写真の撮り方が上手いなど、WEBの技術寄りではない部分を得意としているように思います。このような方の中には、フリーのブログだけを使い、そのブログを複数運営することで、生計が立つくらいの収入を得ている人もいます。
一般的には、労働集約型になりやすく、(3)のタイプの専業アフィリエイターは、1日数記事をアップする、など、自主的な目標を決めて取り組んでいる人もいます。予定が入っている等、記事をアップできないことが事前に分かれば、予めブログの記事の投稿予約をしておいて、毎日更新しているように設定して、とにかく毎日更新を心掛けている専業アフィリエイターもいます。